1977年8月、国文社から刊行された今津亘章(1947~)の第1詩集。装幀は東海林広。著者は広島県豊田郡生まれ、刊行時の住所は川崎市多摩区。
目次
- Pagoda と晩鐘
- オカリナの唄
- 赤銅
- 高原
- 五月
- 六月
- 夕暮
- 神話
- 白い日
- 旅人
- むさし野
- 日記
- 夏の日
- 恋心
- 晩秋
- 冬の日
- 先生の道
- 祭礼の暦
- 灯台
- 朝
- 旅の空
- 焔の空
- 祈りの歌
- 旅立ち
- あてどない旅
- ぼくらかたつむりのように
- 網膜にそよぐぼくの哀歌
- 子守唄のルフラン
- 旗が
- ひかり
- 生活
- 透明なくらげ
- 目覚めるきみの時刻に
- 石のなかの街
- 美しい化石と Metamorphosis
- 記憶のとおさかる正午
- わるい日
- 朝
- つめたい記憶
- 廃墟の街
- 空の指標
- 都市の空
- 秋の歌
- 顔
- 空
- きみとぼく
- 草叢
- とおのいていく記憶の
- 凧
- 広場
- 神田駿河台
- 上野公園
- 地下街
- サーカス
- エスカルゴの唄
- ブーベの恋人
- 子供
- 休日
- 列島
- 手記
- 母なき土地
- 影の法廷
- とおい旅
- アドバルーンさん あしたまた
- フィリップちゃん ぼく旅にでた
- 孤独なランナー
- ぼくらの空中線を高くせよ
- 二羽のペリカン