2018-03-21から1日間の記事一覧

女たちの名詩集 新川和江編

1986年2月、思潮社から刊行された女性詩アンソロジー。編集は新川和江。ラ・メールブックス2 目次 片瀬博子 子守唄 抱擁 抱擁 抱擁 マリヤ・マグダレーナに 征矢泰子 綱引き 人魚姫に なみだ 白いシクラメン 娘に しるし 六月のかたつむり 種子喪失 黒部節子…

島 小島信夫

1956年2月、大日本雄弁会講談社から刊行された小島信夫(1915~2006)の長篇小説。装幀は牛島憲之。 目次 第一章 魚をのせて来なかつた船 第二章 不埓な漁夫の失踪 第三章 見えない闖入者 第四章 眠りたがる男 第五章 詰所に残された記録(一)島が見えなく…

無名作家の手記 熊王徳平

1957年12月、大日本雄弁会講談社から刊行された熊王徳平(1906~1991)の第2作品集。装幀は阿部竜応。 目次 序 宇野浩二 その一 うたかた その二 反逆序説 その三 治安維持法 その四 旅と詩と その五 帰らぬ人 その六 幼き夢 その七 陽の当る頁 その八 宇野…

殉情詩集 佐藤春夫詩集

1921年7月、新潮社から刊行された佐藤春夫(1892~1964)の第1詩集。 目次 自序 同心草 水邊月夜の歌 また或るとき人に 或るとき人に 海邊の戀 斷章 琴うた 後の日に よきひとよ こころ通はざる日に なみだ 感傷肖像 感傷風景 晝の月 ためいき八章 少年の日…

ゲンの馬鹿 斎藤庸一詩集

1963年3月、昭森社から刊行された斎藤庸一(1924~2010)の第4詩集。 目次 その一 帰還 留守中 嫁こ 嫁とり 鬼門 名乗り 祝儀 仲人 嫁さま だいじ 満足 その二 兎 うわのそら 匂い 化けもの インテリ 意地 すけべ ネクタイ あと一回 草刈り 善 その三 山の木…

閉關記 上林暁

1946年11月、桃源社から刊行された上林暁の第10創作集。装幀は恩地孝四郎。 目次 閉關記 競爭者 はらから通信 めぐりあひ 天の聲 友樹と高樹 北國 彷徨者 年少の友 孤獨先生 第十創作集の後に NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

人の日 吉田文憲詩集

1985年11月、思潮社から刊行された吉田文憲(1947~)の第2詩集。装幀は芦澤泰偉。 目次 穴、気、 声 あー、うー、 陥没 人の日 災禍 語り続ける唇 眠り込む息 火玉の痕に 境界のほうへ 病院行 《トマリ湖》へ 幕 斑点 動き回る円 待期 池のほとり 繋がらな…

つつじの花 キム・ソウォル(金素月)詩集

2011年3月、書肆青樹社から刊行された金素月(1902~1934)の翻訳詩集。翻訳は林陽子(1966~)。 目次 遠き後の日 草摘み 海 山の上に むかし話 あなたの歌 失題 あなたのお言葉 わが人に 乾いた河の土手で 春の夜 夜 夢見たそのむかし 夢に来るひとりの人 …

文学のミニマル・イメージ モーリス・ブランショ論 郷原佳以

2011年2月、左右社から刊行された郷原佳以(1975~)のモーリス・ブランショ研究書。 目次 序論――文学にイメージは「ある」か 1.「語ることは見ることではない」 2.見ることではなく、イメージに触れること 3.本書の意義 4.本書の構成 第一部 遺骸としてのイ…

日は過ぎ去らず わが詩人たち  小野十三郎

1983年5月、編集工房ノアから刊行された小野十三郎の随筆集。装幀は粟津謙太郎。 目次 Ⅰ 定住者の視界 大阪の道すじ サテン文化人 日記から 日は過ぎ去らず 私の会った人 海から見えるもの 定住者の視界 樹木の影 倒立する三角 ある詩の文体 シカゴ詩集 Ⅱ 同…

磔景・非詩(うた)・モンタージュの彼方 加瀬隆之詩集

1995年8月、沖積舎から刊行された加瀬隆之(1947~)の第3詩集。装画は安部直人、装幀は戸田ヒロコ。 十二年ぶりの詩集となりました。なんの精神の進展もないままに、作品として提示するのは、なんとも恥しいかぎりです。詩に対する絶望は日々募って、どうし…

田舎文士の生活と意見 熊王徳平

1961年12月、未来社から刊行された熊王徳平(1906~1991)の短編小説集。 この集に収めた九つの作品は、昭和三十一年頃から三十六年へかけて、「文芸春秋」と「作家」へ発表したものである。 果してこの九篇を、随筆であるか、小説であるか、私は知らない。…

ふるさとは怒りをこめて 赤木三郎詩集

1966年4月、飯塚書店から刊行された赤木三郎(1935~)の第1詩集。装幀は渡辺皓司。 詩というものにふれえた作品を書くことは、たいへんなことにちがいない。わたしはどうも、それができなかったように思っている。 いっさつの詩集は、ひとつの衝撃力を、ふ…

「パルチザン伝説」事件 桐山襲

1987年8月、作品社から刊行された桐山襲のノンフィクション。 小説「パルチザン伝説」は、一九八三年秋、右翼の圧力により、単行本化を中止された。その後、わたしたちは、八四年六月、『パルチザン伝説桐山襲作品集』の刊行を果たした。以来三年余、その間…

夕区 斎藤恵子詩集

2006年7月、思潮社から刊行された斎藤恵子の第2詩集。第57回H氏賞候補作品。 この人の作品はどれも主張しない。しないのに、いや、しないからこそ、詩(ポエジー)が確かにそこにある。さまざまな顔で、抑えがたく叫んでいる。叫びながら結晶している。驚嘆…

チェーホフの感じ ロジェ・グルニエ 山田稔訳

1993年8月、みすず書房から刊行されたロジェ・グルニエ(1919~2017)によるアントン・チェーホフ(1860~1904)の評伝。翻訳は山田稔(1930~)。 人はそれぞれ他者のうちにおのれの額廃的傾向の反映を見ようとするものだ。ましてやこちらが作家の場合はそ…

行きなさい、行って水を汲みなさい 藤原菜穂子詩集

2014年9月、思潮社から刊行された藤原菜穂子(1933~)の詩集。藤原は斎藤庸一夫人。 本詩集はここ十年余(二〇〇二~二〇一四)の間に発表したものから選びました。二つの章から成っています。3・11以後の作品九篇をI、それ以前のもの十四篇をⅡに。Ⅱの十四篇…

しずかな人 春の海 松本邦吉詩集

2015年7月、思潮社から刊行された松本邦吉の第11詩集。 目次 しずかな人 裸の木 舗石の底から 枇杷の実 花火 永遠の秋 吊橋 落葉 奇蹟の時間 春の海 カタール、ドーハ 波 春 夏 秋 冬/新年/冬 春 手紙 NDLで検索Amazonで検索

ナボコフ 訳すのは「私」 自己翻訳がひらくテクスト 秋草俊一郎

2011年2月、東京大学出版会から刊行された秋草俊一郎によるナボコフ研究書。 目次 まえがき凡 例 序章 自己翻訳とはなにか ナボコフの生涯 ナボコフのバイリンガリズム ナボコフとコンラッド 自己翻訳という「業」 自己翻訳の歴史 ナボコフとベケット 自己翻…

アップルパイの午後 尾崎翠

1976年7月、出帆社から刊行された尾崎翠(1896~1971)作品集。装幀は勝川浩司。新装版。 目次 歩行 地下室アントンの一夜 第七官界彷徨 アップルパイの午後 嗜好帳の二、三ページ 木犀 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

女の日記 林芙美子

1946年4月、八雲書店から復刊された林芙美子の長篇小説。元版は第一書房(1937年)。 ヘッセの言葉のなかに「人間と云ふものは實に妙なものである。たとへば新しい生活に、滿たされた希望のたゞなかにありながら、孤獨に對し、否それのみかつれづれと空虚な…

懐疑 串田孫一

1942年11月、理想社から刊行された串田孫一(1915~2005)の哲学者評伝集。 目次 1 懷疑思想家一覽 2 サンチェス 其の他 3 モンテェニュ 4 シャロン 5 デカルト 6 パスカル 7 ベイル 其の他 8 懷疑主義眇論 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索…