2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

連れて行きゃれ 木村昌博詩集

1971年2月、国文社から刊行された木村昌博(1931~)の第1詩集。著者は茨城県生まれ、刊行時の住所は千葉県松戸市。 目次 地獄を超えよ おとらさん 将門ふらふら 連れて行きゃれ 測地学は 警前うた めぐり 爺さんは親父に追いだされ 魂は黒く 呑み男 牢の記…

土の歌 中村孝助歌集

1948年12月、尚学社から刊行された中村孝助(1901~1974)の選歌集。画像は裸本。装幀は長嶋武彦。 この選集を出版するにあたつて、「その歌」と「野良に戰う」の部わ、尚學社の花村誠哉氏に選歌していただいた。若い花村氏の好みがあざやかにあらわれたのも…

母のことなど17の小品 山本利男詩集

1965年11月、木馬詩房から刊行された山本利男=山本十四尾(1935~)の第2詩集。装幀は長重之。 目次 母 鯖雲 散策 水銀 Expectation 空の独白 母 釣針 部屋 蚊帳 蝶について 雲片 腰をあげる それは 海にて 若者 母 あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古…

冬の蝶 榊弘子詩集

1983年9月、地球社から刊行された榊弘子(1928~)の第3詩集。装幀は江田鈴子。著者は青森市生まれ、刊行時の住所は埼玉県大宮市。 第二詩集「ふりかえる」を上梓してから十年余り過ぎた。その間、槌の音で沸き立つ大宮のまちを中心に、稲荷山古墳、万葉防人…

少女架刑 吉村昭

1980年11月、成瀬書房から刊行された吉村昭の短編小説集。装幀(肉筆油絵)は中之島紀子。 目次 さよと僕たち 少女架刑 あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

天神峠 織井赫人・金子久枝詩集

1990年11月、土曜美術社から刊行された織井赫人と金子久枝の詩集。刊行時の著者の住所は埼玉県浦和市。 目次 序 松本州弘 平成元年惚気はじめの辞 まえがきにかえてⅠ 帰りの切符 からっぽのベッド 帰りの切符 プラトニックラブ いい 雪のあした 天神峠 婦道…

時雨そのほか 君本昌久詩集

1975年5月、蜘蛛出版社から刊行された君本昌久(1928~1997)の第7詩集。 目次 時雨が降っている 時雨まで 歌留多時雨四十八句 一行のことばしぐれ 崖の花 そこで めでたし めでたし 虚仮のように 悲しみ イブ・モンタンがうたっていた 飛鳥へ 年賀状 散文雑…