1958年8月、山音文学界から刊行された木村不二男の童謡集。表紙扉画は永野栄治郎、木版彫刻は赤木三兵。
目次
・『赤い鳥』時代
- 風
- 春風
- ごろごろ沼
- 眼
- もやの夜
- はまなす
- よしきり
- 浜べの村
- 山の山
- 夜ふけ
- 雪みち
- 床屋で
- 春さき
- 荒野
- まんさく
- 船の上で
- 墓
- 谷そこの春
- しゅろ笛
- さむい夢
- みちしお
- 白い道
- 十勝野の秋
- 海のはなし
- かえり道
- あの子のお家
- アイヌの子
・『童謠詩人』時代
- 沼の便り
- 春
- 修学旅行の夜
- 車窓から
- 月夜
- ほうの木
- 月夜のお客さま
- 母様
- お盆
- 梅の実
- まつはら
- 砂丘で
- 霧雨
- 寺の井戸番
- 線路みち
- 港の夜
- トラピスト二題
- 風
- 夏の夜
- 浜辺
- 今夜のお母さま
- 爪切り
- 月が通るよ
- 栗の花
- 思出
- 雪の窓から
- 星夜の果樹園
- 野分
- 夜明け
- 子牛と桐の花
- 夏の夜
- かえろよ
- 月夜
- 星夜のぐみ花
・『チチノキ』時代
- 車窓風景
- 夕方に
- 月夜にあるく船
- 煙突ねずみ
- 望遠鏡の中
- 誰もいない喫茶店
- 犬猫病院
- 時計の針
- オテガミ
- 霧は
- 砂原行
- 浜ゆう
- 浜風呂
- オホーツク海
- 父さん
- 夢
- ウタ
- 角笛
- 片平庸人
- 暗い十五夜
- 小笠原島
- チエホフ小父さん
・童心猿語（散文）
- ダムダムダン
- 猿語
- 蛙の音譜帖抄
- にんげん・準一
- 白秋の思出
- 童謡詩人の頃
- 過渡期
あとがき
著者少歴
