1957年11月、的場書房から刊行された中江俊夫の詩集。第1~第3までの私家版詩集合本。
目次
・魚のなかの時間(一九五一年六月―一九五二年十一月)
- 物音
- 記憶
- 夜
- わたしは
- 夜と朝のこと
- 樹
- 山
- 秋について
- 春
- 夜明け
- 地上で
- 夜と魚
- 人魚と魚
- 地球
- 夕方
- 山
- 雲
- 街
- 孤独について
- 夕暮
- 父の故郷は
- 犬
- 身体
- 死
- もとの景色
- 草原を見つめる馬
- 一九五二年
- 空
- 子供の家
- その日
- 海
- 窓
- さびしい太陽
- 街燈よ
- その時
- 車
- 河口について
- 山
- 森
・星(一九五三年一月―一九五四年一月)
- 椅子
- 雨
- 夕暮
- 穀
- 海上の
- 波
- 肉体
- 水平線
- 病床
- 石
- 古びた靴を
- 計算
- 道
- 広さが僕を
- 私の喜びは
- 言葉
- 季節
- 顔を洗う
- 田園
- 自然について
- 風景
- 春
- 春
- 田園におちた風
- 家族
- 十月の夕暮
- 夜と牙
- 時の列車
- 星
- ねじれた水道栓から
- 雨
・太陽・生(一九五四年三月―一九五六年二月)
- 夏
- 血が流れ
- 偽りの昼のために
- 通勤者
- 時はとまつた
- 暗い大地の血管を
- 死は別の
- 歯の子供
- 群衆の中で
- 季節は
- 「生」
- 都市が
- 疲れ
- 恋
- Lucky Day
- ふたり
- 月夜
- 死よ
- 孤独に帰るときの歌
- 太陽よ
- Mよ
- 十一月の或る広場で
- ながい季節に
- エロスよ
- 太陽よ
- お前の優しさを外から
- ある愛に
- 百貨店の入口やターミナルに立つている女たちに
- 永遠
- メタフイジカルな逸楽
- 誰でも
- 月
- 若い女に
- 微笑み
- 二人
- 春
- 私の願いの一つ一つを
- 或る少女に
- わたしが
- 言葉
- 都市風景
- 命令
- 詩人
- 反歌
- その時
- 生よ
- 己れに
- 誇り
- 言葉としての
- 二十二歳の誕生日に捧げる
- 母に
- 月
- 恋人に
- 歌
- 詩人に
- 酉の誕生日
- 題なし
- 吟遊詩人
- Lament
後記
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