1953年11月、宝文館から刊行された佐藤佐太郎(1909~1987)の歌論。装幀は増田俊之助。
目次
小序
Ⅰ 純粹短歌論
- 内容Ⅰ
- 内容Ⅱ
- 形式
- 聲調Ⅰ
- 聲調Ⅱ
- 言葉Ⅰ
- 言葉Ⅱ
- 態度
- 寫生Ⅰ
- 寫生Ⅱ
- 眞實
- 體驗
- 象徴
- 限定
- 跋
Ⅱ 純粹短歌入門
- 短歌の形式
- 抒情詩
- 詩の必要
- 詩的感動
- 直觀像
- 意味の限定
- 單純といふ事
- 象徴
- 新しさ
- 重量
Ⅲ 短歌をめぐる言葉
- 詩の還歸
- 抒情在る限り
- 短歌の永續性
- 眞の新人
- 直接の態度
- 見ること、聞くこと
- 抒情と寫實と
- わかる歌とわからない歌
- 短歌への愛
- 眞實と虚構
- 根に響く感じ
- 歌ごころ、句ごころ
- 作歌時
- 言葉
- 手帖より
- 一助詞
- 多作・寡作
- 内部要求
- 修練・攝取
- 無縁者
- 苦辛
- 模倣
- 古い形式
- 連作其他
- 作品
- 一首
- 現實
- 應答十章
- 手記短言
- 歌言葉
- 命意、寫眞
- 歌集「立房」に寄せて
- 態度について
- 追語
- S君に与ふ