1950年4月、平和出版社から刊行された小野十三郎の詩論集。
目次
まえがき 中野重治
- 1 だれが詩を書いているか
- 2 苦しい生活の中で
- 3 ある少女たちの場合
- 4 夢を見る知新
- 5 借ものの頭では詩は書けぬ
- 6 「瞳は精神よりも欺かれることが少ない」
- 7 子供の詩
- 8 リズムとは批評である
- 9 短歌的なものとはなにか
- 10 短歌から詩へ
- 11 抒情を否定するということの意味
- 12 歌は敵にもある
- 13 思想はいかに作用するか
- 14 「考える詩」とはなにか
- 15 ぬれた詩もあり乾いた詩もある
- 16 花と小鳥と水のせせらぎと
- 17 異様なためいき
- 18 新しい歌声
- 19 レジスタンスの詩人たち
- 20 ここに抑えるべきものなし
- 21 現代語は雑ぱくであるか
- 22 生活と言葉との関係
- 23 愛と憎しみがリズムの性質を変える
- 24 ある百姓の子供の歌
- 25 一個の水滴
- 26 感性の中の秩序
- 27 詩はなぜ美しいか
- 28 批評精神
関連リンク
「入門書『詩の作り方』の移り変わり」のまとめ 2 (昭和初期から戦後)(日の記し)
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