1956年11月、河出書房から刊行された柴田白葉女（1906～1984）の評論集。カバーは池辺義敦。河出新書。
目次
- 序 岡崎義恵
- 現代女性作家論
- 現代俳句に於ける女性作家の地位
- 女性の句と素材
- 婦人の作句精進と信念
- 女性の句に見られる自画像
- 『玉藻集』研究の序
- 現代女流俳人の流れ
- 現代女流秀句鑑賞
- 杉田久女
- 石橋秀野
- 高橋淡路女
- 阿部みどり女
- 長谷川かな女
- 三橋鷹女
- 橋本多佳子
- 及川貞
- 中村汀女
- 星野立子
- 鈴木真砂女
- 山口波津女
- 細見綾子
- 殿村菟絲子
- 加藤知世子
- 池上不二子
- 桂信子
- 小坂順子
- 野沢節子
自句自解
あとがき
