2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

静かな生のなかで 小田仁二郎

1966年3月、東方社から刊行された小田仁二郎の長編小説。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

秘戯圖 小田仁二郎

1959年1月、小壺天書房から刊行された小田仁二郎の短編集。装幀は小玉光雄。 目次 秘戯圖 第一部 写楽 第二部 北斎最後の事件 からかさ神 蚤芝居 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

女のいる暦 川崎長太郎

1959年5月、文芸評論新社から刊行された川崎長太郎の長編小説。装幀は勝呂忠。 目次 明子の章 ユキの章 民枝の章 陸子の章 芳子の章 君栄の章 女中達の章 再び民枝の章 あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

漂泊・北の火 日野啓三

1978年5月、河出書房新社から刊行された日野啓三の連作短編集。装幀は横尾龍彦。 目次 漂泊 ボンベイの光 北の火 西湖幻々 サイゴンの老人 あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

略歴 石垣りん詩集

1979年5月、花神社から刊行された石垣りんの第3詩集。装幀は吉岡実。カットは難波淳郎。 二冊目の詩集『表札など』を出したのが一九六八年一二月だったので、ちょうど十年を過ぎたことになります。 その間に、少女のころ採用された職場を定年退職しておりま…

魚眠洞随筆 室生犀星

1925年6月、新樹社から刊行された室生犀星の随筆集。装幀は岸田劉生。 目次 故郷雜記 ふるさとばなし しぐれ 竹 冬近く 名園の落水 北國花暦 嫁菜 さまざま草 黄伊羅保 借金 蟹 豆腐 後世 川魚の記 うぐひ はりうを かはえび みづすまし と まひまひ みみぢ…

パルチザン伝説 桐山襲

1984年6月、作品社から刊行された桐山襲の第1著作集。 目次 パルチザン伝説 亡命地にて あとがき刊行の辞 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

咲かせたい 吉田博子詩集

2005年11月、編集工房ノアから刊行された吉田博子の第10詩集。 目次 呼びかける声 咲かせたい 夜空のショー 頭上の小さな窓 ふるさと ある時は 肌にうつして 入院 抜けた歯 雲 風 川に落ちて 薄い影と共に 女とナベ ばあちゃん死んだら たっくん 君の名 魔法…

槐多の歌へる 村山槐多

1920年6月、アルスから刊行された村山槐多の遺稿集。編集は山﨑省三。画像は函欠本。 目次 千九百十三年 千九百十四年 千九百十五年 千九百十六年 千九百十七年 千九百十八年 書簡集 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

ラジオと背中 斎藤恵美子詩集

2007年5月、思潮社から刊行された斎藤恵美子(1960~)の第3詩集。第32回地球賞受賞作品。 目次 青春とタンゴ 蝶の模様 父の指先 作業服 小骨 余計な音 八月の声 杖が届く ラジオの言葉 アルバムの空白 しゃがむ女 買った氷 白い薬 源造さん 鳴り物 行商の人…

いまよみがえる戦後詩の先駆者たち  南川隆雄

2018年1月、七月堂から刊行された南川隆雄(1937~)の評論集。 目次 まえがき 1 おおとりは焼け野原の空に羽ばたいた――「鵬」創刊号 牽引者小田雅彦と岡田芳彦(八束龍平) 演劇人鶴岡高の役割 麻生久 吉本幸子 中田幸雄 安高圭之助 寺島春子 八束五郎 小…

現代四行詩集 こころの果実

1992年12月、透土社から刊行された四行詩アンソロジー。 目次 『青雀集』『琥珀集』より 伊藤海彦 とある富裕者と反富裕者との 先後中 川西健介 毬をつく音 岸田衿子 ひと編み 木島始 小石の笛 清岡卓行 四行詩の植木鉢 高橋順子 象限(Quadrants) 田口義弘…

(お)もろい夫婦 平田俊子詩集

1993年8月、思潮社から刊行された平田俊子(1955~)の第4詩集。装画は蛭子能収、装幀は芦澤泰偉。 目次 はじめに ネンブツさん大忙し 鳴呼神代毎夜賑(おおまいごつどよごとのにぎわい) 女子社員VS.おんぶおばけ 二元師走草紙 島崎課長、入院す 島崎課長、…

もういちど歌って 名木田恵子

1978年9月、毎日新聞社から刊行された名木田恵子(水木杏子)のエッセイ集。装幀、イラストは田村セツコ。 目次 夢の章 すみれ色のうさぎ ドレス! ドレス! まどかさま もしもゲーム ルルアンジェルの道 金色のケースの中には 晴れの章 鳥の存在 ヴィルジニィ…

ゴーゴリ喫茶店 小笠原貴雄

1947年5月、風雪社から刊行された小笠原貴雄の短編小説集。 目次 ゴーゴリ喫茶店 光への序章 虹 晩夏の記憶 月光 あとがき NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

街路樹の街 大西美千代詩集

1984年8月、詩学社から刊行された大西美千代(1952~)の第2詩集。装幀は伊藤花。 ワイルドの「幸福な王子」をはじめて読んだ時、体がすっかり溶かされて心だけが残ったらたまらないと思った。悲しいものを見てしまった心なら、まっ先に溶かされるべきである…

水の物語 大西美千代詩集

1981年3月、詩耕社から刊行された大西美千代(1952~)の第1詩集。 目次 水の物語 曼珠沙華 石を置く 銭湯にて 目蓋 不眠 風葬 夏のおわりに ガラス磨き 風邪 夜の町 かたつむり釣り 告別式 ほどける 野付半島にて 流れる 夏 幼年 夢・私の逆説 消える 道代…

妻を描く 大岡龍男

1939年1月、春陽堂書店から刊行された大岡龍男の長編小説。画像は重版。 目次 第一部 思ひ出の妻 第二部 亡き妻の日記 第三部 子と 祖母の怪我 寫眞機 茶の湯 日向ぼつこ キミ 灸 櫛 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

青山孝志詩集 青山孝志

1968年9月、思潮社から刊行された青山孝志の遺稿詩集。付録栞は大木直太郎、臼井喜之介、安倍宙之助、大木豊、中田耕治、沢田賢二。 あとがき 諏訪優 青山孝志詩集のあとがきとして、いまわたしに、美しい一篇の追悼の詩を書くことができたならば、おそらく…

北向きの家 黒部節子詩集

1996年10月、夢人館から刊行された黒部節子(1932~2004)の第5詩集。装幀は林立人。第38回土井晩翠賞受賞作品。「ゆめひと詩篇」の4。 目次 いちねんの唄 雨 その声 夏の部屋 でんわは 夜のまえに 小さな彼は指を切った 壁 昨日草とりに 本の話 日がかげる…

雪晴れ 志賀直哉先生の思い出  網野菊

1973年7月、皆美社から刊行された網野菊の随筆集。志賀直哉の追走録。題字は志賀康子。 目次 Ⅰ 震災の年 十一月二十三日 奈良で 先生の御家庭 先生と生きもの 先生のユーモア他 嫩草山の山焼き 晩秋の旅 忘れられない批評 冬の花 「山深嵐気強」 総見 沓掛村…

お山の童子と八人の赤ん坊 北畠八穂

1957年4月、光文社から刊行された北畠八穂の童話集。装画は桂ユキ子。第7回児童文学者協会児童文学賞受賞作品。 北畠八穂さんの目 細野菊 北畠さんのことを考えると、あの特徴のある目が浮かんでくる。会った人に、その持主のなみなみならぬ才分と意力をただ…

火あり 北畠八穂

1948年9月、かに書房から刊行された北畠八穂の短編集。 目次 タラ舟 火か水か 静かな雪の劇しい心 エデンの實 火あり NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

仮面 金太中詩集

2007年8月、思潮社から刊行された金太中の詩集。装幀は呉炳学。金太中はカナモトの創業者。 目次 白磁の壺 羅漢 七十六歳の誕生日に謳える 見える―― 仮面の人 無明 狂気 流れ 古い地図を眺めていると 老いの日日 旅人 無限のなかで 花見に寄せて 年をとると …

浮草 川崎長太郎

1957年1月、大日本雄弁会講談社から刊行された川崎長太郎の短編集。装幀は桜井悦。ミリオンブックス・シリーズ。 目次 浮草 その一 浮草 その二 青草 その三 水草 その四 黄草 その五 下草 別れた女 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

時の敗者 唐人お吉(續篇) 十一谷義三郎

1930年7月、新潮社から刊行された十一谷義三郎の長編小説。装幀は木村荘八。 目次 鳥の街 街の女 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

戦後京都の詩人たち 河野仁昭

2000年12月、「すてっぷ」発行所から刊行された河野仁昭の評論集。装幀は加藤恒彦、表紙画は天野忠、扉画は中村樗。 小著は引野収さんが主宰していた『短歌世代』の三〇九号(昭和六十三年五月)から三三六号(平成五年三月)まで、五年間にわたって連載させてい…

渦の中 荒木巍

1936年11月、協和書院から刊行された荒木巍(1905~1950)の第1小説集。 目次 自序 砂の上 雪明り 木搖れ 五分の魂 襖 晩年の花 洋燈 血縁 渦の中 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

鴉 伊藤永之介

1938年5月、版画荘から刊行された伊藤永之介(1903~1959)の長編小説。第7回芥川賞候補作品。画像は函欠本。 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

獄中詩 鼓動 布施杜生

1978年8月、永田書房から刊行された布施杜生の遺稿集。監修は中野重治と野間宏。装幀は田村義也。付録栞は中野重治、野間宏、松本歳枝らによる「布施杜生のこと」。 「暗い絵」(野間宏)のモデルの1人。 目次 ・書簡 中野重治宛(獄中より) 松本広治宛(〃) …