中島登
1966年4月、晶文社から刊行された中島登(1929~)の第2詩集。装幀は吉野健一。刊行時の著者の住所は豊島区池袋東。 個の世界からの脱出が、この交響詩『怒りと砂塵』となって生れた。 現代詩が直面している壁は厚い。そして詩が現代文学の中に占めるべき位…
1998年11月、国文社から刊行された中島登の第4詩集。イラストはEMI、装幀は大和田幸欣。 目次 Ⅰ マンハッタン小景 バイパス時速Xキロ 粉雪が降る もしもわたしが ソナチネ リリー 薔薇から薔薇へ オワーズの教会 Ⅱ 一月は材木座海岸 迂回して明かりが 三つの…
1996年12月、国文社から刊行された中島登の第3詩集。刊行時の住所は豊島区目白。 これは、わたしの第三詩集にあたる。ここに編まれた詩篇は、「日本未来派」「木馬」「新宴」「POÈTICA」などに発表されたものである。なかには未発表のものもふくまれている。…