2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

流刻 政野すず子句集

1988年11月、ぬ書房から刊行された政野すず子の第2句集。女性俳句選集第2巻。刊行時の著者の住所は伊丹市昆陽。 目次 朝の数珠 柿若葉 曼珠沙華 連絡集 解説あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

結晶体 吉田義昭詩集

2017年9月、砂子屋書房から刊行された吉田義昭の詩集。装本は倉本修、装画は柿本忠男。第二十回小野十三郎賞受賞作品。 目次 Ⅰ 星の形 海に映る月 石と雑草 黄昏の時間 星の形 卵の心理学 脳生活 雨空 愛情の研究 私の幸福度 ひとつだけの奇跡 Ⅱ 大地を耕す…

プロスペローの庭 相沢正一郎詩集

2012年11月、書肆山田から刊行された相沢正一郎(1950~)の第6詩集。装幀は亜令。著者は東京生まれ。 目次 (わたしのいない部屋は、明るい……) 日記 あしのうらの顔 (わたしは草のうえで靴をぬぎ……) 池 庭 旅 (朝、まあたらしいテーブルクロスをまえにテーブ…

つきのオペラ ジャック・プレベール ジャクリーヌ・デュエム 内藤濯訳

1979年、至光社から刊行されたジャック・プレベール(作)とジャクリーヌ・デュエム(絵)の絵本。翻訳は内藤濯。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

風の本 <枕草子>のための30のエスキス 相沢正一郎詩集

2015年11月、書肆山田から刊行された相沢正一郎(1950~)の第7詩集。装画は相沢律子。著者は東京生まれ。 目次 (風が、五十七ページ目に漆の白い葉裏をまくりあげ……) (風は、いもあらし、のわけ、しかのつの、かしんふう……) 窓辺に立つひとは、川の光をのぞ…

月の花 鳴戸奈菜句集

1996年8月、ふらんす堂から刊行された鳴戸奈菜(1943~)の第3句集。装幀は川島進。21世紀俳人シリーズ14。 大げさで寂しい言い方かもしれないが、早晩私は死ぬ、ということのほか私にとって確実なことは何もない。草も花も木も石も人の心もすべて移ろいゆく…