1995年3月、エポックから刊行された川満信一(1932~)のエッセイ集。カバーは山城見信、スケッチは儀間比呂志。川満信一コラム文庫3。
目次
- 情報台風の目の中で
- 文明の迷器と動物的直感
- 書くことの悲哀
- 汝敵の正体を知れ
- 風神の新しい楽器
- 石扇翁逝く
- 秋と釣り嫌い
- あり余る金の使い道
- ヤングコロンビア計画を
- 金儲けのアイデア
- 森を焼き払うには……
- 秘宝探しはいかが
- 辻つまが合わないよ
- 過激派ってどこ向き?
- 水ばな滴る苦情
- 島は地球の瞳
- 島尾敏雄追悼講演会
- 自分に言い聞かせる
- 正気に戻る方法はないか
- 病めるマスコミ?
- 「一個のかん詰」
- 東と西の出合い!
- 現代の祈りと呪
- パトリオティズムとは
- 滅びの道連れはご免だ
- なつかしき迷信たち
- 金のなる木
- 苦い記憶に覚めよ
- 思う憶う懐う念う
- ガラス張りのひめゆり壕
- あなたならどうする?
- 利欲者時代の末期?
- われら平和主義者
- ポスト国体の国道58号
- 野に隠れた巨人
- 窮すれば通ず
- 時の霧
- 困った大臣ですね
- クソったれ蘆溝橋
- ねばならぬ建築
- 「あ そう だからよ」
- 時には論客のように
- 最近平気と細菌兵器
- 洲鎌朝夫さんについて