2024-07-01 月の花 鳴戸奈菜句集 鳴戸奈菜 1996年8月、ふらんす堂から刊行された鳴戸奈菜(1943~)の第3句集。装幀は川島進。21世紀俳人シリーズ14。 大げさで寂しい言い方かもしれないが、早晩私は死ぬ、ということのほか私にとって確実なことは何もない。草も花も木も石も人の心もすべて移ろいゆく、過ぎ行く。とどめる術はない。その流れのなかに、今、私は生きている。そして俳句を作っている。なんということだ。(「あとがき」より) NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索