2012年11月、書肆山田から刊行された相沢正一郎(1950~)の第6詩集。装幀は亜令。著者は東京生まれ。
目次
- (わたしのいない部屋は、明るい……)
- 日記
- あしのうらの顔
- (わたしは草のうえで靴をぬぎ……)
- 池
- 庭
- 旅
- (朝、まあたらしいテーブルクロスをまえにテーブルに着くと……)
- 旅
- つぼ
- (はれわたった空にうかぶ雲が、テーブルのうえに……)
- 父の足
- (手をのばす……)
- (ものがたりのはじめが、なによりも肝心……)
- 『八犬伝』の余白に
- あしおと
- (ニンジンがねむってる……)
- 砂の川
- (土をほる……)
- 眠りのまえ51分18秒
- 野ざらし
- (洗面所で歯をみがきながら、ゆうべの夢を……)
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