2017年9月、砂子屋書房から刊行された吉田義昭の詩集。装本は倉本修、装画は柿本忠男。第二十回小野十三郎賞受賞作品。
目次
Ⅰ 星の形
- 海に映る月
- 石と雑草
- 黄昏の時間
- 星の形
- 卵の心理学
- 脳生活
- 雨空
- 愛情の研究
- 私の幸福度
- ひとつだけの奇跡
Ⅱ 大地を耕す時
- 草の名前
- 入江の小景
- 曇り空の日に
- 麦の大地
- 人参嫌い
- トマトの尊厳
- 田園へ
- 大地を耕す時
- 土の成分
- 夕日に隠れて
Ⅲ 結晶体
- 花水木の手紙
- 波と少年
- 地上のミツバチ
- 流木を見つめて
- 家族という病
- 手と掌の会話
- 終わりのない病室日誌
- 結晶体
- 夏のアルバム
この詩集に関する覚書