2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧
1934年7月、六蜂書房から刊行されたアンドレ・ジッド(1869~1951)の長編小説。翻訳は今日出海(1903~1984)。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
2000年6月、ふらんす堂から刊行された恩田侑布子(1956~)の第1句集。装幀は秋山祐徳太子。刊行時の著者の住所は静岡市。 私が好きな中国の言葉に「相安相忘」という対語がある。その二人はお互いに会っているだけでも楽しく、そのうちに時間がたつのを忘れ…
1928年4月、新潮社から刊行されたイギリスとアイルランドの戯曲集。 目次 人と超人(四幕) バァナアド・ショウ作 北村喜八譯 聖ジョゥン(七場) バァナアド・ショウ作 市川又彥譯 惡魔の弟子(三幕) バァナアド・ショウ作 市川又彥譯 法津の轍(四幕三場) ゴール…
1943年3月、今日の問題社から刊行された長谷健(1904~1957)の長編小説。装幀は鈴木信太郎。新鋭文学選集6。 目次 第一章 新しき出発第二章 逞しき朝第三章 美しき舗道 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1956年6月、現代詩研究所から刊行された石川逸子(1933~)の第1詩集。表紙は南川周三。 一九五二年からだいたい五五年までの詩をまとめて見た。その間私はなにをしていたろう。たしかに一四六○日余の毎日を過してきた筈なのに「これこそその証拠です」とさ…
1924年1月、東光閣書店から刊行された小山内薫(1881~1928)の戯曲集。三田文学叢書第三編。 目次 三人と三人(三幕) 捨兒(一幕) 許嫁(一幕) 息子(一幕) NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1933年2月、第一書房から刊行されたイワン・ツルゲーネフ(1818~1883)の散文詩集。翻訳は中山省三郎(1904~1947)。 目次 セニリア 田舍 會話 老婆 犬 競爭相手 乞食 愚かしき者の審判を聽け 處生法 滿足してゐる人 この世の終末 マーシャ 馬鹿もの 東方…
1982年10月、書肆山田から刊行された高橋睦郎(1937~)の詩集。装幀は吉野史門。 目次 冬のエロス 生まれくる者のための三つの咒 私たちは死者 ピュタゴラス豆 夏の五つの詩 CANTA LUNATICA la bas という国 今朝女王陛下は われら王の名を知らない 繃帯の…
1929年10月、中央公論社から刊行されたエーリッヒ・マリア・レマルク(1898~1970)の長編小説。翻訳は秦豊吉。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1928年3月、實業之日本社から刊行された三宅やす子(1890~1932)の随筆集。画像は裸本。 目次 感想 父の子、母の子 强かるべきもの 母性に關する考察 さまざまの離婚 女性と慘虐性 現代の女性 國語と外國語 妻の勤勞 女性の藝術 換算 女性の惱み 娛樂を持た…
1990年12月、檸檬社から刊行された山川瑞明の第3詩集。刊行時の職業は梅花女子大学文学部教授。現代日本詩人叢書第24集。ラビーン同人。 目次 Ⅰ・アメリカ風景 言葉のいらない時間 真昼の風景 冬景色点描 女たちの瞳 音のない世界 旅愁 青色に霞む風景 Ⅱ・古…
1942年6月、大日本雄弁会講談社から刊行された正木不如丘(1887~1962)の自伝。装幀は中澤弘光。 目次 ・打診反應 傳書鳩 雪の高原 療養新體制 道草 父子再會 貧富・禍福 病棟隣組 ・追憶 高原の誘惑 草木 居なくなつた人々 竹久夢二 墓標 動物列傳 將棋 勤…
1944年1月、明石書房から刊行された十返一(肇)の第2評論集。 目次 作家論について 序章 山本有三論 佐藤春夫論 宇野浩二論 武田麟太郎論 堀辰雄論 丹羽文雄論 岡本かの子論 現代作家について 終章 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
2010年11月、インパクト出版会から復刊された橘外男(1894~1959)の自伝小説。装幀は藤原邦久。底本は1955年新潮社刊。インパクト選書3。 目次 私は前科者である 解説 本書を読むために 野崎六助 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1995年8月、中央書院から刊行された橘外男選集。装幀は倉田明典。山下武責任編集。橘外男ワンダーランドは全6巻のシリーズ。 目次 新京・哈爾賓赤毛布 哈爾賓の憂鬱 松花江の感慨 甘粕大尉とその子分 麻袋(マータイ)の行列 思い出の満鉄マン 黒龍江(アム…
1976年5月、桃源社から再刊された橘外男(1894~1959)の作品集。装幀は三宅梗之。元版は1969年刊。 目次 青白き裸女群像 「旬刊ニュース」自昭和二十三年三月至同二十四年五月連載 陰獣トリステサ 「ホープ」自昭和二十一年十月至同二十三年九月連載 妖花イ…
1975年7月、桃源社から刊行された橘外男(1894~1959)の作品集。装幀は金森達。 目次 ウニデス潮流の彼方 君府(コンスタンテノーブル) 解説 種村季弘 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1922年7月~1923年7月、日本書院出版部から刊行された橘外男(1894~1959)の第1作品。長編3部作。1巻と2巻に有島武郎の序文収録。有島死亡のため3巻には収録されなかった。画像は第2巻。 橘外男樣 私は序文を書くのが嫌ひで。それは序文を書いてもらうのが…
1961年12月、新潮社から刊行された外村繁(1902~1961)の日記。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1940年10月、筑摩書房から刊行された徳永直(1899~1958)の長編小説。装幀は中川一政。画像は裸本。 目次 第一章 一、 K驛附近 二、 隣組々内 三、 一田の家 四、 一田の家族 五、 G寺の森蔭に 六、 病を養ふ人 七、 老童軍 第二章 一、 春さきの空らツ風 …
1957年8月、第二書房から刊行された田中貴美子(1927~)の手記。著者は1945年9月から1948年10月までR.A.A協会勤務。 世の中は神武以来の景気とかで、世間一般の人々は、華美な生活に馴れている。 ドライ、太陽族、ユカルなど、嫌な言葉が闊歩する時代である…
1952年8月、東成社から刊行された佐々木邦(1883~1964)の短編小説集。装幀は田中比左良。ユーモア小説全集24。 目次 妻の秘密筥 一如皆得 心のアンテナ 村の一帳羅 画家の心願 田園情調あり 文学青年語る アマチュア演劇協会 文化的復讐 NDLで検索Amazonで…
1972年12月、思潮社から刊行された粟津則雄(1927~)の評論集。装幀は田辺輝男。 私は、戦後の詩に対して、その出発当初から親身につきあってきたわけではない。身近に、「戦後詩」人と呼ばれる人間が何人かいたので、言わばその人間に関する好奇心から彼ら…
1928年10月、改造社から刊行された有島武郎(1878~1923)の日記。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1956年3月、ONLYONE詩人グループから刊行された岡田兆功(1931~)の第1詩集。 目次 Ⅰ 春の手紙 春の手紙 海辺のアナキイ 午後へ 影の名前 アダヂオ 埋葬 Ⅱ 島へ 手 風信に寄せて ペイパア・ムーン 窓 父恋い 懐郷 島へ Ⅲ 未明の呪文 しるし 雨の十月 樹木と…
1964年10月、審美社から刊行された早川貫一(1908~?)の短編小説集。装幀は鉄指公蔵、題字は土橋治重。刊行時の著者の職業は朝日新聞社客員、住所は神奈川県大和市。 目次 尾呂の隠れ窯 鷽 始祖鳥 不吉な声 若き数学者の死 あとがき NDLで検索Amazonで検索…
1946年2月、平凡社から復刊された正木不如丘(1887~1962)の短編小説集。元版は1927年発行。 目次 木賊の秋 三十前 行路難 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1940年3月、砂子屋書房から刊行された徳田秋聲(1872~1943)の長編小説。装幀、挿画は吉田貫三郎。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1996年7月、三茶書房から刊行された伊吹ふみ子の随想集。装幀は山高登。 目次 序 内山みち子 ●古本屋日記・はじめに 三茶書房・三宿店開業 店主の略歴 移転 ・昭和六十三年 古本はお祓いしてから 昔日の客 山積みの古本仕入れ 商売のコツ 大失敗の日 愛書家 …
1951年3月、新潮社から刊行された林芙美子(1903~1951)の長編小説。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索