1966年6月、詩人会議から刊行された福田律郎(1922~1965)の遺稿詩集。装幀は金野新一。
目次
Ⅰ
- 細胞の指
- オルグ
- 同志をみるとき
- 春がきた
- 二人の地図
Ⅱ
- 米兵の死
- 標的
- 禁猟区
- 祖国脱出
Ⅲ(散文詩)
- 酸素吸入の中から
- 蠍騒動
- 生きる
- R氏の心臓
- 安住の場所
- 犯罪者
- 門
- 本の重さ
Ⅳ
- 朝日茂の死
- 神経症時代
- 闘いの薬よ
- 泉はあなたにこういった
- 一九五八年の軌道
- 抱擁
Ⅴ
- 美しいものは・序
- ある労働者の死
- 証言
- 素晴らしい招待
Ⅵ
- 糸を紡ぐ歌・序
- 十一月二十一日
- 狐が盗んだ生理休暇
- 要求―又は鵞鳥戦術
- 由利子よ間違えてはいけない
- 指令を
序文 金親清
解説 大島博光
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