1922年5月、改造社から刊行された賀川豊彦(1888~1960)の詩文集。画像は函欠本。
目次
・星より星への通路(散文詩)
- 星より星への通路
- 雀の葬式
- 愛の溶解力
- 靜子を葬る祈
- 赤ん坊の頬ぺた
- 處女懐胎
- 無生物との對坐
- 平凡に堪えかねて
- 人形の病院
- 昆布の囁き
- 雀の説教
- 神に溶け行く心
・デオニソスの誕生(感想、對話)
- 生きんとする意志と信ぜんとする意志
- 宗教に就ての對話
- 人及び人の子としてのイエス
- ヘレニズムの最後
- デオニソスの誕生
- 苦痛とその救濟
- 泣き味噌哲人と笑上戸哲人
- 性格心理と社會運動
- 眞實にそして寛容に
- 殺す勿れ
- ガンヂイの思想と運動
- 無産生活の享樂
- 二つの太陽の輝く臺灣
- 失戀に就て
- 戀愛の自由と個性の自由
- 女性の讃美
・混迷の巷より(短篇、喜劇)
- 混迷の巷より
- ノンキ者のノンキ話
- 二疊敷のおとめさん(短篇)
- 晝飯前(社會喜劇)