2006年8月、路上社から刊行された泉谷明(1938~2020)の第13詩集。装画は橋本尚恣。著者は青森県生まれ、刊行時の著者の住所は弘前市栄町。
目次
- 迷ってます
- 夏のいちばん暑い日に
- すわっています
- そんなことではない
- ころがって
- 風ささやかです
- それでは
- 男は花を
- 緑ないです
- 見る夢はいつも
- まばゆいこと
- ならば
- さらにすっからかんの
- それとも風か
- ふんです
- ひとり
- 道を
- 生きること
- 桜を見る
- 風が
- 雲が流れて
- 限りなく
- 縁側
- おっとっと
- 足を組んで
- おでこを
- 六月の風を
- 風吹きぬけて
- 揺れています
- 灯りもつけず
- ここで生きます
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