1955年12月、英宝社から刊行された随筆アンソロジー。編集は高見順。装幀は高橋忠弥。
目次
- オペラ時代 濱本浩
- レヴェーからバーレスクへ 水守三郎
- 浅草の風物 桶谷繁雄
- 浅草の思い出 芝木好子
- 浅草の子供 長谷健
- 浅草廣小路附近 久保田万太郎
- 下町情緒を訪ねて 野田宇太郎
- 浅草の小説 高見順
- 私の見た浅草 E・G・サイデンステッカー
- 郷里“浅草”を語る 秋山安三郎
- 浅草の映画館 筈見恒夫
- 浅草の見世物 野一色幹夫
- 紅団のあのころ 望月優子
- 浅草と僕 榎本健一
- 浅草の歴史 松島栄一
- 観音堂の周辺 綱野宥俊
- 浅草の顔 荒正人
- 浮浪者の歴史と蟻の街 松居桃楼
- よしわら 村田宏雄
- 社会真理学者の見た「浅草」 南博
編集をおえて 編者
浅草のみやげもの・たべもの(アンケート)