1991年9月、書肆山田から刊行された稲垣真藻(1932~)の第4詩集。装画は前川直。附録栞は高藤淳「陰画としての物語り」。著者は東京生まれ。
目次
- 風の物語り
- なんじゃもんじゃの木
- なんじゃもんじゃの謎
- 桶と機体
- 走馬燈を吊った部屋
- ヤナギの木のある映画館
- 『廃屋』あるいは事物愛について
- 海の椅子
- 板橋の富士
- 降りつづく雨のシークェンス
- ビルの男の風景
- ムーンライト・ソナタ
- 従兄弟Mへの誄詩
- 曇りガラスの日常
- 忍びの家訓
- 地獄の絵馬
- 殯り歌が聞こえてくる
- 警女夕月の魂招き歌
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