1979年3月、翠楊社から刊行された森荘巳池による下山清(1902~1931)研究書。表紙は金子昌代。 郷土の研究3。
目次
- 下山清歌稿(抄)
・ノート1 評伝下山清
- 生いたち
- 清と佐一の出会い
- 結核を病んで
- 哀れなる慕情
- 旅に詠う
- 遠野のころ
- 慈母白土キク
- 瀕死の床で
- 心なき人々
- 下山清の最期
- 「わくら葉」のことども
- おわりに
・ノート2 短歌
- 暁山雲
- 去年の手帳より
- 土の匂社短歌会始
- 我と歌う
- 地を凝めて
- 血痰のしぶき
- 返書に代えて
- 野良犬の如く
- 病友を憂ひて
- 沼田さんの結婚をいはいて
- 病臥雑詠
- 岩手百人一首
- わくら葉
- 下山氏とこの歌集
- 巻末記をかかぬわけ
・ノート3 評論と随筆
- 小田島孤舟氏に会いて
- 短歌の行者小原節三氏に
- 再び小原氏に
- 齢治先生を憶いて
- ほんとうのこと
- 高橋さんを憶ふ
- 「牧草」読後感
- 関徳弥氏の歌
- 幸福なる病者
・ノート4 手紙
・ノート5 追憶記
- 床屋の清ちゃん
- 不具の神童
- 易者の下山清
- 短歌への出発
- 「土の匂」同人として
- 筆談の激論
- 遠野時代
- 下山清と大蓮寺
あとがき
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