2003年10月、書肆山田から刊行された鈴木啓介(1933~)の第6詩集。装幀は菊地信義。
目次
・そのあとは
- 泡が消えたら
- そのあとは
- ぽろぽろ
- こころがわり
- ぽつりぽつり
- 帰りたい風景
- かえりじたく
・こころのかたち
- こころのかたち
- 針の穴から
- 風
- 化けがえる
- おきざりにして
- 向きになる
- ふれてさわる
・そのつもり
- 天と地
- 苛立ってる
- どこにかえる
- ほたるむれ
- 記憶のなかにある道
- 公園で父
- そのつもり
- しみじみもきらきらも
- 忘れたこと
- 主語にするなら
・いつもの居酒屋で
- 酒場はどこにあった
- いつもの居酒屋で
- 招かれて
- 神保町のあたり
- 五十年ぶりの手紙
- いつかみた幻
- なつかしいな
- カラーメゾティント
- 秋の印象派
あとがき