2021-06-21から1日間の記事一覧

神戸の詩人たち 戦後詩集成 君本昌久・安水稔和編

1984年7月、神戸新聞出版センターから刊行された神戸詩人アンソロジー。編者は君本昌久と安水稔和。 『一〇〇年の詩集――兵庫・神戸・詩人の歩み』が蜘蛛編集グループ(中村隆・君本昌久・伊勢田史郎・安水稔和)によって刊行されたのは一九六七年(昭和四十二年…

紅茶キノコによせる恋唄 暮尾淳詩集

1994年7月、青蛾書房から刊行された暮尾淳(1939~2020)の第3詩集。装幀は石川勝。著者は札幌市生まれ、刊行時の住所は中野区新井。 わたしは、どうやら自分の精神の安定のために詩を書いているようだ。酒でもよいのだろうが、最近はひどく疲れてしまう。 …

陽射しのかげ 森沢友日子詩集

1996年12月、雪豹社から刊行された森沢友日子の第4詩集。 目次 空 駅 家出 生涯 通せんぼ 観客席で座っていた 小鳥 生命 夏の子供 刑務所の道 迷子 庭の隅 絵の時間 日曜日 感傷 飴 境界 やさしい景色 共生 足の裏のおじぎ 一生の袋 うまいこんにゃく 仲よし…