1957年1月、酒井書店から刊行された村野四郎の随筆集。
目次
はしがき
- 万有霊魂論
- グルモンの恋人の毛
- 生け花
- 秋の水
- 小鳥と少年
- 逆説泥棒論
- 続・泥棒論
- 体操
- 続・体操
- 青いバラ
- 自信というもの
- 近代の寓話
- 夏帽子
- 娘の人生
- 校歌
- 緑の羽根・赤い羽根
- 音楽と顔と
- わたしの古典
- 演技について
- 詩人とバラ
- 眠りについて
- 続・眠りについて
- 或る日
- 冬の蝶
- 春
- 闘鶏のはなし
- 春の海辺
- 詩人の鶏
- ブロンズの少女
- 水鳥になった話
- 半生期
- 相模の山
- 書道展にて
- 原文のまま
- カブキの子役ではない
- 北原白秋のこと
- 広告文
- 秋の日の文学随想
- 私におけるリルケ
- 不易流行
- 一つの黄昏
- 瘦我慢の論理
- 詩人の死