1949年7月、広島管区警察学校高等部から刊行された佐藤進の評論集。著者自装。
目次
- 文學と警察官
- 國木田獨歩の『巡査』
- 泉鏡花の『夜行巡査』
- 尾崎士郎原作浪曲『村上六等警部』
- 山本有三の『嬰兒殺し』
- 竹田敏彦の『警察官』
- 伊藤永之介の『鷲』
- 伊波南哲の『交番日記』
- 井伏鱒二の『多古村』
- 川野一の『交番』
- 石川達三の『轉落の詩集』
- 朝日壯吉の『五月の朝』
- 濱本浩の『三等車』
- 城山三郎の『應召と生活』
- 山田多賀市の『鵜目巡査』
- 濱本浩の「交通巡査』
- 井伏鱒二の『因ノ島』
- 牧野吉晴の『雲のゆくえ』
- 沖野岩三郎の『黒の大てがら』