戦前小説戯曲

槐多の歌へる 村山槐多

1920年6月、アルスから刊行された村山槐多の遺稿集。編集は山﨑省三。画像は函欠本。 目次 千九百十三年 千九百十四年 千九百十五年 千九百十六年 千九百十七年 千九百十八年 書簡集 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

妻を描く 大岡龍男

1939年1月、春陽堂書店から刊行された大岡龍男の長編小説。画像は重版。 目次 第一部 思ひ出の妻 第二部 亡き妻の日記 第三部 子と 祖母の怪我 寫眞機 茶の湯 日向ぼつこ キミ 灸 櫛 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

時の敗者 唐人お吉(續篇) 十一谷義三郎

1930年7月、新潮社から刊行された十一谷義三郎の長編小説。装幀は木村荘八。 目次 鳥の街 街の女 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

渦の中 荒木巍

1936年11月、協和書院から刊行された荒木巍(1905~1950)の第1小説集。 目次 自序 砂の上 雪明り 木搖れ 五分の魂 襖 晩年の花 洋燈 血縁 渦の中 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

鴉 伊藤永之介

1938年5月、版画荘から刊行された伊藤永之介(1903~1959)の長編小説。第7回芥川賞候補作品。画像は函欠本。 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

炬火 今井達夫

1943年6月、東光堂から刊行された今井達夫(1904~1978)の長篇小説。装幀は鳥海青児。 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

法城を護る人々 第一部 松岡譲

1949年10月、大東出版社から刊行された松岡譲の長編小説。題簽は著者、装幀案は長谷川巳之助と鷹山宇一。 目次 まへがき 序品 一 三等車から 二 御使僧 三 御遠忌 四 春の宴 五 小盜 六 乞食と泥棒 七 大說敎者 八 吉報 九 五月の日記 一〇 クローヴァーの上…

あさくさの子供 長谷健

1940年1月、改造社から刊行された長谷健(1904~1957)の長篇小説。第9回芥川賞受賞作品。装幀は林鶴雄。 目次 星子の章 桂太の章 律子と欽彌の章 関連リンク 芥川賞受賞作品を読む日々NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

川音 舟橋聖一

1940年5月、実業之日本社から刊行された舟橋聖一(1904~1976)の短篇集。装幀は海老原喜之助。 目次 川音 谷間の宿 枯木 眠る女 山雨 温室 虹 贅指と女 白いベットの廃園 由美 水天一碧 うしろ姿 屋上庭園 新秋、海濱の女 花と繃帯 子供の肉體 あとがき NDL…

北邊記 鶴田知也

1939年6月、砂子屋書房から刊行された鶴田知也(1902~1988)の短編集。 目次 牡鹿の崖 八雲にて 摩周湖 ユーラツプ河の秋 篠原中佐と若林中佐 農夫と踊子 和蘭豆百害之事 ピリカベツの驛遞 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

愛の扉 吉田絃二郎

1958年2月、第二書房から刊行された吉田絃二郎の遺作。戦前未発表。装幀は三井美尾子。解説は中河與一。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

作家と生活 徳永直

1941年9月、桃蹊書房から刊行された徳永直の評論随筆集。装幀は柳瀬正夢。 目次 I 「生活を考へる」について 「嫌な奴の登場」について 「くれなゐ」について II 家庭の一日 弟のこと 夏 村の景色 ある日の私 きのこ汁 III 作品と作家の間 「無智」と「金錢…

旅情の華 野村尚吾

1942年10月、今日の問題社から刊行された野村尚吾の短篇集。装幀は鈴木信太郎。第15回芥川賞推薦候補作品。 目次 旅情の華 岬の気 門標 私の寫生帖 海峡 鴉 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

殘燈 尾崎士郎

1942年3月、綿城出版社から刊行された尾崎士郎(1898~1964)の短篇集。装幀は鳥海青児 。 目次 灯(ともしび) 貞操工事 渡邊兄弟 激流 擧兵の夜 伊織と勘兵衛 敵討と戀人 殘燈 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

海女 大田洋子

1940年5月、中央公論社から刊行された大田洋子の短篇小説集。 目次 惡の家 星はみどりに 悔恨 明光館とその附近 鷲澤紋子 生きる子等 海女 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

山上の雷死 田山花袋

1921年11月、藏經書院から刊行された田山花袋の短編小説集。画像は函欠本。 目次 山上の雷死 遺傳の眼病 ある僧の奇蹟 強い心 絶壁 Sとその妻 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

歴世 林芙美子

1941年2月、甲鳥書林から刊行された林芙美子の短篇集。装幀は脇田和。 目次 歴世 人世賦 鶯 隣人 山中歌合 日常 山の教師 風媒 季節 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

罌粟はなぜ紅い 宇野千代

1930年11月、中央公論社から刊行された宇野千代の長篇小説。報知新聞連載。題名は梶井基次郎。装幀は東郷青児。 目次 最初の殺人 生きて行く伊之助 幼き冐險者 ホテルへ行つて 小さな蜘蛛 そこには鸚鵡 失樂の唄 花より脆く 第二の殺人 その過去は 花ひらか…

失はれた季節 南川潤

1939年12月、春陽堂から刊行された南川潤の長篇小説。装幀は三岸節子。 この”失はれた季節”は、私にとって最初の書きおろし長篇小説である。長篇小説と云ったところで、たかだか五百枚を出でないのであるが、白状すると、これだけの枚数でさへ私にとっては最…

サクラの花びら 牧野信一文学碑建立記念誌

1976年3月、「牧野信一の文学碑を建てる会」が刊行した牧野信一の回想集。題字は牧野信一遺稿より。 目次 宿望ここに成る 尾崎一雄 牧野信一文学碑に寄す 趣意書についての弁 井伏鱒二 牧野信一 河上徹太郎 牧野信一君追想 浅原六朗 二・二六事件と彼の死 美…

郷愁 藤澤桓夫

1942年1月、春陽堂書店から刊行された藤澤桓夫の長篇小説。画像は裸本。 目次 青年 仕事 鰯雲 生活 感情 喪失 日向 都會 放浪 横顏 求心 明日 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

友情 猪俣三郎

1957年10月、四季社から刊行された猪俣三郎(1917~1946)の長篇小説。序文は亀井勝一郎(1907~1966)。 思ひ出(序に代へて) 亀井勝一郎 猪俣君が三鷹の寓居で亡くなつてから、今年でまる十二年になる。私がはじめて猪俣君に会つたのは、昭和十八年だから、…

女心拾遺 矢田津世子

1941年1月、筑摩書房から刊行された矢田津世子(1907~1944)の創作集。装幀は青山二郎。 目次 秋袷 凍雲 祖父 歳月 魚歌 松本の緑者 痀女抄録 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

あけぼの 徳田秋聲

1921年6月、文洋社から刊行された徳田秋聲(1871~1943)の長篇小説。 目次 良人の留守 介抱人 歸朝 お須磨 妻の實家 温泉へ 初戀の人 夜の洋館 生さぬ仲 ねたみ心 良人の疑ひ 爭闘 父の怒 密談 舅の胸 二人の秘密 無理解 陰謀 邪魔もの 誘惑 NDLで検索日本…

思ひ出るまゝ 徳田秋聲

1936年4月、文學界社から刊行された徳田秋聲(1871~1943)の随筆集。 目次 序 序說 最初の大衆小說 鄕里へ來て 同志 中辭書 恩人 最初の稿料 師弟と朋黨 大阪の義太夫 佗しい放浪の旅 「拳」「重右衞門の最後」 代作 紅葉舘と三緣亭など NDLで検索日本の古…

尖塔登攀記外四篇 小泉八雲初期文集

1934年11月、白水社から刊行された小泉八雲(1850~1904)の初期文集。翻訳は佐藤春夫(1892~1964)。画像は函欠。 目次 水彩畫(八雲筆) 譯者の覺え書 原作者照影 絞刑記事 尖塔登攀記 無法な火葬 蝶の幻想 蝶(ルドン筆) 霜の意匠 装飾畫(八雲筆) NDL…

蜜蜂 林芙美子

1939年11月、創元社から刊行された林芙美子の短篇集。装幀は青山二郎。 目次 鳩 旅館のバイブル 石鹼 杜鵑 明暗 黄鶴 泉 帶廣まで 月夜 枯葉 あとがき NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

飢渇信 武林無想庵

1930年3月、新時代社から刊行された武林無想庵(1880~1962)の随筆集。 目次 「Cocu」のなげき 女房に逃げられた男の心理描寫 椎がもと 正しく食つて生きんがために 最も價値低き生活の上に 飢渴信 其の一 其の二 其の三 其の四 其の五 其の六 なぜ、わたし…

近代愛戀帖 十一谷義三郎

1931年6月、四六書院から刊行された十一谷義三郎(1897~1937)の短篇小説集。新でかめろん叢書6。 目次 一 近代愛戀帖 二 みゝづく新聞 三 あめりか男爵の思案 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

アップルパイの午後 尾崎翠

1976年7月、出帆社から刊行された尾崎翠(1896~1971)作品集。装幀は勝川浩司。新装版。 目次 歩行 地下室アントンの一夜 第七官界彷徨 アップルパイの午後 嗜好帳の二、三ページ 木犀 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索