翻訳小説

死者の森 エルンスト・ヴィーヒェルト

1952年7月、白水社から刊行されたエルンスト・ヴィーヒェルトの長編小説。副題は「ナチス政治犯収容所の報告」。翻訳は加藤一郎。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

ドリナの橋 イヴォ・アンドリッチ/松谷健二

1972年2月、恒文社から刊行されたイヴォ・アンドリッチの長編小説。翻訳は松谷健二。装幀は朝倉攝。アンドリッチは1961年のノーベル文学賞受賞者。 目次 アンドリッチの人と文学 木村彰一、栗原成郎 ドリナの橋/アンドリッチ 松谷健二訳 わたしの作品論 佐…

改訳アウステルリッツ W・G・ゼーバルト

2012年7月、白水社から刊行されたW・G・ゼーバルト(1944~2001)の長篇小説。翻訳は鈴木仁子。2003年版の改訳。「ゼーバルト・コレクション」第6巻。 書評等読書メーターキリキリソテーにうってつけの日DOUBLe HoURepiの十年千冊。ゼーバルトのたくらみ(ca…

悲しみよ こんにちは フランソワーズ・サガン

1955年4月、ダヴィッド社から刊行されたフランソワーズ・サガンの長篇小説。39刷。翻訳は安東次男。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

灰色の自動車 アレクサンドル・グリーン

2016年5月、アルトアーツから刊行されたアレクサンドル・グリーン(1880~1932)の短篇集。翻訳は西周成(1967~)。 目次 稀有な写真機 魔法のスクリーン 僕はいかにスクリーン上で死んだか 緑のランプ 灰色の自動車 NDLで検索アルトアーツ

イルカ放送 レオ・シラード

1963年6月、みすず書房から刊行されたレオ・シラード(1898~1964)の空想小説。 翻訳は朝長梨枝子(1937~)。「みすず・ぶっくす」50。 目次 未来への悪夢 S・ヴィンセント・ベネ イルカ放送 私は戦犯として裁かれた マーク・ゲーブル財団 星々への呼びか…

六つの聲 ヴェルコール

1954年2月、白水社から刊行されたヴェルコールの連作短編集。翻訳は小林正。 目次 解説 第一の聲《ソラーレのヴィーナス》 第二の聲《政治上の嘘》 第三の聲《考え通りに行動する》 第四の聲《否認》 第五の聲《言葉》 第六の聲《つまらぬ殺害》 エピローグ …

巨大な部屋 E・E・カミングス

1963年11月、思潮社から刊行されたE・E・カミングスの長篇小説。原題はTHEENORMOUSROOM。翻訳は飯田隆昭。カバー写真は清水俊彦、装幀、レイアウトは諏訪優。「現代の芸術双書〈2〉」。1979年に白馬書房から復刊された。 目次 〈はしがき〉のための対話 Ⅰ 遍…

危険な文通 ローレンス・ブロック

1972年7月、三笠書房から刊行されたローレンス・ブロック(1938~)の長篇小説。翻訳は御影森一郎。装幀は伊佐雄治。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

死はわが職業 ロベール・メルル

1957年6月、大日本雄弁会講談社から刊行されたロベール・メルルの小説。翻訳は村松剛。装幀は勝呂忠。 目次 一九一三年・少年の日々 一九一六年・第一次大戦 一九一八年・最後のドイツ人 一九二二年・孤独と餓えとの果て 一九二九年・ささやかな幸福 一九三…

馬で去つた女 D.H.ロレンス 宮西豊逸訳

1935年6月、牛山堂から刊行されたD.H.ロレンス(1885~1930)の短編小説集。翻訳者は宮西豊逸(1907~1996)。 目次 馬で去つた女 櫻草の道 二番目に好き ロードンの屋根 鵞鳥市 運命の一觸 母と娘 D・H・ロレンス小傳あとがき NDLで検索日本の古本屋で検索…

ヘリオーポリス エルンスト・ユンガー

1986年3月、国書刊行会から刊行されたエルンスト・ユンガー(1895~1998)の長編小説。翻訳・解説は田尻三千夫。造本は杉浦康平(1932~)と鈴木一誌(1950~)。挿画は渡辺富士雄。世界幻想文学大系 第42巻AとB。 目次 第一部 ヘスペリデスからの帰還 町の…

恐怖の館 世にも不思議な物語  レオノーラ・キャリントン

1997年9月、工作舎から刊行されたレオノーナ・キャリントン(1917~2011)の翻訳小説。翻訳は野中雅代。エディトリアル・デザインは西山孝司と小林千鶴。 目次 恐怖の館 序文、またはロプロプは風の花嫁を紹介する 恐怖の館 卵型の貴婦人 卵型の貴婦人 デビ…

ディフェンス ウラジーミル・ナボコフ

1999年11月、河出書房新社から刊行されたウラジーミル・ナボコフ(1899~1977)の長編小説。翻訳は若島正(1952~)。装幀は永松大剛、装画は本村加代子。画像は2008年新装版。 書評等 キリキリソテーにうってつけの日三軒茶屋 別館キッチンに入るなもれなく…

波の上を駆ける女 アレクサンドル・グリーン

1972年1月、晶文社から刊行されたアレクサンドル・グリーン(1880~1932)の冒険小説。飜訳は安井侑子(1937~)。装画はタチヤーナ・トルスタヤ(1951~)。 書評等 憂愁書架うちゅうてきなとりでFocus on sanity 北総の一隅より NDLで検索Amazonで検索日本…

友愛のために モーリス・ブランショ

2001年4月、《リキエスタの会》から刊行されたモーリス・ブランショ(1907~2003)のエッセイ。翻訳は清水徹(1931~)。編集はみすず書房。ブックデザインは平野甲賀(1938~)。版画は森英二郎(1948~)。 目次 友愛のために 訳注 あとがき モーリス・ブ…

大理石の断崖の上で エルンスト・ユンガー

1955年8月、岩波書店から刊行されたエルンスト・ユンガー(1895~1998)の長編小説。翻訳は相良守峯(1895~1989)。 NDLで検索するAmazonで検索する日本の古本屋で検索するヤフオクで検索する

ねなしかづら ジュウル・ルナアル

1937年6月、白水社から刊行されたジュール・ルナール(1864~1910)作「ねなしかづら」(1892)の翻訳本。訳者は高木佑一郎(1895~?)、印刷者は綾部喜久二、製本者は中野和一。 目次 1 ヴェルネ氏 2 拔かるな! 3 ぽつりぽつりと 4 またもや文士が 5 入り…

ふちなし帽 トーマス・ベルンハルト

2005年8月、柏書房から刊行されたトーマス・ベルンハルトの短篇集。翻訳は西川賢一。 目次 二人の教師 ふちなし帽 喜劇? 悲劇? ヤウレク フランス大使館員 インスブルックの商人の息子が犯した罪 大工 クルテラー イタリア人 断片 森林限界で ベルンハルト…