2011年5月、ふらんす堂から刊行された村嶋正浩(1941~)の第7詩集。装幀は和兎。付録栞は海埜今日子「詩、死、詞、紙、始…句読点が流れにてふいに繋ぐ。」、榮猿丸「村嶋流『おくのほそ道』」。「鰐組」「澤」所属。刊行時の住所は川崎市川崎区。
目次
- 夜が明けたよ
- 夢の中へ
- 夜になって、熱が出て
- お別れですね
- せめて今日から
- 咲かせて 咲かせて
- なんてたって
- 君がいなけりゃ
- 春は名のみの
- 走っていきたくて
- 愛せるならば
- 熱いビートを鳴らして
- 晴れたらいいね
- 春一番ですね
- もう食事にしませんか
- 帰りたい 帰れない
- さよならも言えずに
- 雨の朝に
- 傘もささずに
- うまく 言えなくて
- 朝はパスタで
- 逢いたくて
- じらさないで
- 気分はピーチパイ
- いつもありがとう
あとがき