1985年4月、近代文藝社から刊行された菊池正の詩集。第3詩集『自らを戒むる歌』(大日本百科全書刊行会、1943)と第7詩集『陸橋』(昭森社、1956)の合本。
目次
『自らを戒むる歌』
・天来歓声
・旅上吟
- 旅上吟
- 不来方風物詩
- 帰心
・南総季語
- 花火
- たそがれ
- 冬花
- 虹
- 南総季語 三
- 雲雀
- 春漸く
- 火
- 早春
- 養鯉場で
- 彼岸桜
- 白梅に寄せて
- 苔むものは
- 薄明
- 蟇
・雲
- 自らを戒むる歌
- 余寒
- 夕の詩
- 雲
- 雲
- 桜の道
- あきらめ
- 灯取蛾
- あかるき酔
- 妻
- ひとりさびしいもの
- 後記
『陸橋』
・懸崖
- 韋
- 韋
- 竹
- 竹むら
- 夜半の音
- 懸崖
- 忍冬
- 葦笛
- 谷間
- 菊を焼く
- 竹落葉
・陸橋
- 山襲
- 陸橋
- 老梅
- 影
- びわの花
- 老年
- 遠眼鏡
- 冬ざれ
・愛について
- おもいで
- 夕月
- 帰り花
- たそがれ
- 秋雨
- 愛について
- 金木犀
- ねがい
- 晴天
・拾遺
- 山居
- 秋
- 伊勢亀山
- 杉林の中で
- 家
- 梅林
- 晩夏
- あとがき
「覚え書き」
年譜