2020-08-31から1日間の記事一覧

秋の余白に 岩切正一郎詩集

2000年12月、ふらんす堂から刊行された岩切正一郎(1959~)の第2詩集。装幀は君嶋真理子。 目次 Ⅰ 夏の光に うずみ火 沈む夏 収穫 泥の太陽 Ⅱ 秋の余白に つくし 微光 晩夏 漸近線 Ⅲ 円錐 山羊の記憶 みずうみの馬 雨の日の翌日 悪い夢 代替 Amers――鐘塔、…

からす料理 なかけんじ詩集

1965年8月、輪の会から刊行されたなかけんじの第2詩集。 この詩集は、1957年からほぼ連続して<輪>に発表した全作品20篇を軸とし、同時期に<位置>に発表した作品群の中から、これらと同一系譜に属すると思われるもの5篇を選んで加え、これらを発表年月順にこ…

ふだんの言葉で 津布久晃司詩集

1996年11月、十二舎から刊行された津布久晃司(1935~2000)の第7詩集。 目次 もういいかい ちょっとそこまで さようなら やめてくれよ すみません ひとつよろしく 冗談じゃねえ まあいいか ありがとう いまいち まるほどねえ あばよ なぜだ? あーあ お疲れ…

座右の書 津布久晃司詩集

1994年12月、十二舎から刊行された津布久晃司(1935~2000)の第6詩集。 目次 ビラまき考 夢を育てる へにこそし 愛は限りなく 座右の書 ミルバのシャワーをあびながら さらばゴルビー 老いを生きる ハートあげます 遥かなる山の呼び声 愛である つらい想像 …