1987年8月、手帖社から刊行された岡隆夫(1938~)の第9詩集。叢書現代詩一千行・1。著者は岡山県生まれ、刊行時の住所は岡山県浅口郡。
目次
- アマシをくらう
- アマシゅうくらう――胆試し
- 絵美子の頬笑み―――初恋のアマシ
- 錆びたチェンジ・レバー
- 待つことが――焦燥のアマシ・Ⅰ
- ハンマー――焦燥のアマシ・Ⅱ
- 汚染源――生のアマシ・Ⅰ
- 九〇度に腰を折り――生のアマシⅡ
- 登るしかない尺取り虫――生のアマシ・Ⅲ
- 蕾のままの山茶花――生のアマシ・Ⅳ
- 「死ぬ死ぬ」―生のアマシ・Ⅴ
- 鬼ヤンマのように――生のアマシ・Ⅵ
- 蠍の復讐
- 魔がさす
- 人の顔を引っ掻いて
- 書誌学者のアマシ
- 玉――坪井宗康氏の訃報をきいて
- 栴檀のある運動場――記憶のアマシ
- 風二題
- ポッカリとあいて
- POEMS in ENGLISH by TAKAO OKA
- My Mother Ploughed Deep
- Who's in the Next Room?
- A Bird and a Stake
- 略歴