2010年5月、幻冬舎ルネッサンスから刊行された入江亮太郎(1925~1986)の作品集。編集は小長井和子。
目次
第一部 詩
- 舟の客
- 河のほとり
- 渚にて
- 廿五の秋
- 銀杏樹(一)
- 銀杏樹(二)
- 玩具
- 海
- 街
- 街・再び
- 青と白
- あるこおる
- 晩秋
- 池袋ガード下
- 父
- Serenade(一)
- Serenade(二)
- Serenade(三)
- ぼくは思い違えて……
- 燃える灌木林
- 坂
第二部 散文詩
- 白い風景
- 手
- 雨蛙
- 岐れ路のホテル
- 眼玉のはなし
- 断崖にて
- 微笑
- 消えた男
- 猿まわし
- 顔
- 十月の散文詩
- 海の音
- ひとが穴を掘るところ
- 沖
- 風
- ゆうぐれは街から海へ
- 五月の風
- 独楽
- かんすすき
- その時
- 石
- 希望峰
第三部 俳句
- ぬまづ五十句
- ぬまづ五十句の外
- 乙丑丙寅(いつちゅうへいいん)の冬
- 小裕俳句拾遺
第四部 随筆・散文等
- 病める月
- 猟犬
- 清白に関して覚え書
- 詩について
- 人間は自由になったとき
- 詩の原理
- 掘割
- 古本屋
- 初版赤光私抄
- ある臨終
- 「彼方」一号覚え書
- 境界線
- 文章の要諦
入江亮太郎年譜
解説 まぼろしのひとひらの海 山本定祐
初出一覧
あとがき 小長井和子
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