2012年5月、思潮社から刊行された白鳥央堂(1987~)の第1詩集。附録栞には「白鳥央堂の詩について」(瀬尾育生)、「終わらない浅い息」(杉本真維子)を収録。著者自装。第47回現代詩手帖賞受賞作。第18回中原中也賞候補作。
目次
- 雷鳴語による新しい音楽
- 宙に消え入る歌
- ミト
- 破氷の陸
- (Silent)Hymn
- 遮音室
- 二度は燃えないゴミの詩
- Lullaby
- つぐみに訊いた、いくつかの讃歌
- 春はふたりぼろバスの最前に飛び乗って盛大に燃やすゴミの詩
- グレングールド
- Campfiresongs
- ネスト
- ”パイオニア”という木靴を履いて渋谷の屋根裏で踊った日
- 「open/start」
- 晴れる空よりもうつくしいもの
- 亡羊と、ぐりぐりのきみへ
書評等
詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)
森のことば、ことばの森
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