ひとりの女に 黒田三郎詩集

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 1954年6月、昭森社から刊行された黒田三郎の第1詩集。装幀は北園克衛

 

 ここに収録した作品は、一九四八年冬から翌四九年春にかけて書いたもので、大部分は四九年から五〇年にかけて「VOU」「詩学」「近代文学」「造形文学」に発表したものである。
(「あとがき」より)

 

目次

  • それは
  • もはやそれ以上
  • 僕はまるでちがって

  • 賭け
  • そのとき
  • 明日
  • そこにひとつの席が

  • あなたは行くがいいのだ
  • あなたも単に
  • たかが詩人
  • 突然僕にはわかつたのだ

 

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