作家の診断 ロールシャッハテストによる創作心理の秘密をさぐる 片口安史

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 1966年6月、至文堂から刊行された片口安史(1927~1995)による心理学的手法による作家分析。

 

目次

I ロールシャッハ法について 

  • 1 インクのシミ(検査図版) 
  • 2 インクのシミを用いる理由 
  • 3 人格の“投映”ということ 
  • 4 ロールシャッハ反応に映ずる人格特徴 

II 「心理診断リポート」の読み方 

  • 1 検査状況 
  • 2 検査の基礎資料 
  • (1) 反応 
  • (2) 質疑 
  • 3 反応の記号化と数表 
  • (1) 反応分類表 
  • (2) まとめの表 
  • 4 反応の分析と解釈 
  • (1) 反応の形式的側面からの分析 
  • (2) 反応の内容的側面からの分析 
  • (3) 解釈の<まとめ> 
  • 5 作家論への感想 

III 現代著名作家21名の心理診断リポート 

IV 作家の共通的人格像 

  • 1 比較の方法 
  • 2 作家群のロールシャッハ反応の特徴 
  • (1) 年齢 
  • (2) 性別 
  • (3)反応総数(R) 
  • (4) 反応拒否(Rej) 
  • (5) 初発反応時間(T/R₁) 
  • (6)把握型(W%,D%,Dd%,S%) 
  • (7) 運動反応(M,FM,m) 
  • (8) 色彩反応(FC,CF,C,ΣC) 
  • (9) 陰影反応(ΣSh,Fc,cF,c,FK,KF,K) 
  • (10) 形態反応%と形態質%(F%,F+%) 
  • (11) 動物反応%(A%)と平凡反応数(P) 
  • 3 まとめ―作家に共通の人格像― 

〔付表〕作家別反応分類表 
索引 


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