生きてしあれば 木山みさを

 1994年9月、筑摩書房から刊行された木山みさを(1908~2002)の随筆集。装画は三宅すゞ。著者は木山捷平の妻。


目次

木山みさをさまのこと 瀬戸内寂聴

Ⅰ 念ずれば花もひらく

  • 父の記憶
  • 二人のばあさま
  • 古い唐櫃(からびつ)の中から
  • 貴布禰(きぶね)里昔話
  • 人丸祭り
  • 芝居見物
  • 土産
  • 村の郵便
  • 金銭

Ⅱ ゆめさえ忘れて

  • 井伏先生の死
  • 木山捷平の詩
  • 失われた詩稿の行方
  • 捷平の詩友・黄瀛(こうえい)
  • 三十六年目の手紙
  • 死の検分
  • 寂聴氏の花

Ⅲ あさきゆめ見て

  • 潮音風声
  •  七夕のころ
  •  「しろみて」と「さなぶり」
  •  まつり
  •  苦節
  •  木に咲く花
  •  天与の果実
  •  松山
  •  忘れ得ぬ昔話
  •  青春愛歌
  •  お盆
  •  どうげん坊主
  •  秋の花
  •  詩二篇
  •  名月に寄せて
  •  美人国
  •  豊穣
  •  温泉行
  •  伝説を超えて
  •  備中夜神楽
  •  文化の恩恵
  •  旅土産
  •  苦い旅
  •  歳晩の思い出
  • 歌会始の儀

あとがき

 

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