私は広島を証言する 栗原貞子詩集

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 1967年7月、詩集刊行の会から刊行された栗原貞子(1913~2005)の詩集。版ごとに内容が異なる。画像と目次は初版。

 

目次

まえがき

第1部 原爆創世記

  • 原爆で死んだ幸子さん
  • 終末
  • 生ましめんかな
  • 再建
  • 8月6日が近づくと
  • 廃墟
  • 地下都市
  • ヒロシマ
  • 私は広島を証言する……

第2部 死の灰

  • サハラの砂
  • 1961年日本の冬
  • ネバダについて
  • セミパラチンスクについて
  • まだ時間はある
  • 今度はあなたの番よ
  • ひろしまのみどり

第3部 日本を流れる炎の河

  • 日本を流れる炎の河
  • 提灯デモ
  • 慰霊碑のなかから
  • 生きのこつたものの足どりを
  • 街にて
  • 折づる
  • 太陽のこどもたち
  • 同じ空の下で
  • こえ
  • 二十世紀の船出
  • たえずつむぐ糸車のように

第4部 失われた夏

  • 不幸な主役たち
  • 失われた夏
  • 空洞
  • 犯された街
  • からす
  • その絵
  • 渚にて
  • 異形
  • 呼びごえ

第5部 広島諸篇

  • うたわざる広島
  • 対話
  • 原爆資料館
  • 8月の記憶
  • 神話
  • 広島三題(爆心地・比治山・橋)
  • 母子像
  • ひだるい空
  • 月見草

第6部 愛と死

  • 黒い十字架
  • 倶会一処

第7部 再び日本を

  • それは囚人服よりも忌わしい色である
  • 再び日本を
  • 火の子
  • 囚われた平和教育
  • 骨と勲章
  • シードラゴン号
  • 問い


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