1970年5月、詩学社から刊行された嵯峨信之(1902~1997)の第1詩集。1957年版の再刊。
目次
異邦の詩人Z氏の手紙
愛の唄
- エデンの妻
- 水辺
- 女を愛するとは
- 招客
- 恋情
- 雨季来る
- 淡路の女
- 水甕
- 一つの網
- 忠告
- 路上の女
- わが真偽の日の詩
- 小詩篇
- 出会い
- 新生
- 櫂
- 病む女
- 言葉
日向抒情歌
- 川ぎしの歌
- 入江
- 蜻蛉
- 葡萄蔓
- 手術
- 深夜
- 留守居
- 帰郷1
- 帰郷2
- 大淀川
- 一つの島
- 美少年
- 時雨
- 少年哀恋
- 赤江村
野火
- 純粋の流れ
- 鯉のぼり
- 野火
- 湖
- 旅人
- 落葉
- 母
- 掌上の把手(ハンドル)
- 動いている地球
- 生命の河
- 流れる七夕祭
- 時という靴
- 睡眠
- 早春
- 桔梗の花
- 河岸にて
骨
- 人間の仔
- 白夜の大陸
- 空に鳴る蟬車
- 碑銘
附記