1939年1月、交蘭社から刊行された喜志邦三(1898~1983)の第1詩集。装幀は天野大虹。画像は函欠本。
目次
前書
- 春の貢
- 春の花束
- 花曆
- 野邊の雛菊
- 花占ひ
- 花に注ぐ
- 別れの花
- 棘ある薔薇
- 詩神に獻ず
- 河內物語
- 女ごころ
- 珠の花婿
- 背戶の籬に
- 珠を碎く
- 悲戀問答
- 華燭賦
- 追慕
- 柴刈唄
- 花嫁狂亂
- 水邊悲歌
- 春
- 冬の歌
- 山の少女の歌
- 筏流し
- 水車
- 水鏡
- 湖畔の歌
- 小川のほとり
- もやひ舟
- 出船
- 夏の女五題
- 花少女
- 繪日傘
- 海酸漿
- 蜑少女
- 都少女
- 秋の女五題
- 栗拾ひ
- 色紙窓
- 御所柿
- 秋の虹
- 秋の祭
- 熊野
- 丹塗りの高樓
- 憂愁賦
- ふる里
- 花見車
- まぼろし
- 蝶々踊
- 破れ築地
- 花笠一つ
- 日本英雄譜
- 日本武尊
- 藤原鎌足
- 平重盛
- 源義經
- 北條時宗
- 戰國三傑
- 維新群像
- ヒコナ物語
附記