1940年1月、白水社から刊行された獅子文六(1893~1969)の随筆集。著者自装。
目次
- 牡丹亭雜記
- 由來
- 和洋小噺
- 一日三枚の辯
- 番外
- シューポン拾遺
- 早稻田とタイガース
- 片貝
- 悲觀公子
- F君
- トンカツ談義
- ラブレー遂に譯さる
- 小さん
- 球場內外
- モデルの經驗
- 惣菜洋食瑣談
- 鹽汁
- 南京料理事始
- 河豚の腸
- 巴里の喫茶店
- 夏の宵
- 國產洋酒
- 異人觀能圖
- 初日の先生
- 二人のテニス選手
- 映畫の「沙羅乙女」
- 水銀事件
- 或る日の多摩川見物
- 棧敷の追想
- 葛飾花見
- 歳晩雜記
- 女性風俗時評
- 蟹
- 奇夢
- アルコール無き酒
- 愛國行進曲
- ユーモア小說懺悔
- 友田恭助君のこと
- 宇野四郞君のこと
- 日本家屋
- 本
- Foujita
- ノーエルの記憶
- 話
- シューポンの奴
- 續「シューポンの奴」
- 魚喰ひ
- 女と蜘蛛とダイヤモンドの話
- 文士の子
- 禁令謳歌
- 朝鮮と僕
- 町內の宰相
- 外苑抄
- 二度目の巴里の話
- 三田山上の秋月
- 理窟
- 諧謔文學瑣談
- ユーモア文學管見
- ユーモア小說と探偵小說
- 文學のいろ[イロ]
- 映畫に現れたユーモア
- 映畫雜感
- 諷刺映畫小論
- 笑と諷刺