及位覚遺稿詩集 及位覚詩集

f:id:bookface:20200220103124j:plainf:id:bookface:20200220103128j:plainf:id:bookface:20200220103131j:plain

 1987年6月、矢立出版から刊行された及位覚(のぞき・さとる、1952~1983)の遺稿詩集。及位友川かずき実弟

 

このような広告を出してもらうつもりです。

『顔からして嘘つきらしい、笑うと気味悪さが正直に出た。
彼は無邪気な語らいが、ほのぼのさへと還元される前に、と一緒に侮蔑の殺し文句ばかり吐いて歩き、知人の生活に不快さ以外何一つ与えなかった。
まして彼は、死ぬ直前まで、透き通る程の色白のハンサムであり、ロマンチストだと信じ疑わなかった。
昨日彼は、俺が死んだら、さぞや知人の悲しみは、いかほどか、と鏡に自己を写し、死別の前の時間をついやし、骨にもしみる心地良さに酔っていた、と。
そうそれから、得意とする斜め4度の、すまし顔を極力おさえたあの写真を遺文の脇に私の死を良し、として凧にしてのせること。』

と、このような広告を出してもらうつもりです。

 

 

目次

  • 古里
  • 訛り
  • 盲腸の里
  • 途上
  • 愛しい時間
  • 風の子
  • 悲しい糸
  • 指輪
  • 拳統
  • 野犬
  • 僕のすね毛に美はないよ
  • 二十一歳
  • 神戸
  • ナメクジ
  • 回想

笑えない孤独 サトルのためにわずかばかりのこと 三上寛
サトル 福島泰樹
「覚(さとる)」オメデトウ 友川かずき

及位覚略年譜

 

NDLで検索
日本の古本屋で検索
ヤフオクで検索