1975年6月、黄土社から刊行された石井健吉(1905~?)の第3詩集。装幀は菅原克己、装画は武田敦史。著者は東京生まれ、刊行時の職業は語学教師、住所は杉並区和泉。
目次
Ⅰ
- 隅田川
- 問い(Ⅰ)
- 虎
- 黒人歌手M女を聞いて
- ふるさと
- 白い手
- はなし声
- ゴリラ
- 共同カゴ
- 八月
- 来迎
- 卯年元旦
- 風景画
- 蒼天
- おしっこ
- 痛み
- 元旦
- 死
- 見えないもののために
- 街と海
- 海中浮魚
- 数
- ざれ
- 合唱
- 月光
- 世界
- 人間
- 廃屋
- 招待
- 夢と手足
- 秋雨
- 赤い舟
- 色
- 前向きの群
- 命の果て
- こおろぎ
- 街路樹と老人
- 無題
- おくつき
- けんか
- 美しいもの
- 新製品
- 残像
- 蝶と蜂
- 幸福はどこにあるのだろう
- 日記
- ゆるし
- 布の外
- 荒れ果てた町
- ビアフラ
- 坊やの顔
- けむり
- 米兵独語
- 命
- 子供たちの唱歌を聞いて
- 声とイメイジ
- 皮袋の音
- おちばと老人
- 愛
- 目くらの歌
- 腑分け
- 問い(Ⅱ)
- 牛の眼
- 羊
- 笑い
- 耳鳴(Ⅰ)
- 広島平和記念公園で
- 耳鳴(Ⅱ)
- プラタナス
- 青春
- 幼い娘に
- 天皇節
- 秋の街路で
- いらだち
- 月に
Ⅱ
- 秋風
- バラード
- 樫
- 路傍老女
- 病む花造りの歌
- タベの舗道にて
- 羊歯
- 誕生日―Rさんに
- 恐しい夢
- 誕生日―A氏に
- 誕生日―H氏に
- 話
- 別れ
- 指切り
- さすらい
- 望郷
- 二つのギター
- この世はおしまい
- 河骨の花
- 追憶
- ギター
- 若者
- 思出
跋(金子光晴)
あとがき
NDLで検索
Amazonで検索
日本の古本屋で検索
ヤフオクで検索