1953年10月、朝日新聞社から刊行された佐佐木信綱(1872~1963)の自伝。
目次
- 石藥師・松阪・東京
- 古典科時代
- 一すぢの道
- 大學講師としての二十六年
- 萬葉六十年
- 校本萬葉集に就いて
- 英譯萬葉集に就いて
- 契沖全集
- 古典籍の探求に就いて
- 古筆手鑑を渉獵して
- 扶桑珠寶の印行
- 明治天皇御集編纂委員の一人として
- 心の花・心の花叢書
- 竹柏會・大會・歌會
- 先人のために
- 光榮の日
- 感謝の日
- わが歌集及びわが歌に就いて
- 西山の記
- 明治時代の思ひ出
- 會・ラジオ・餘技
- 碑文と歌碑
- 元曆萬葉ものがたり
- 書簡ものがたり
- 短册ものがたり
- 思ひ出づる人々
- 旅ここかしこ
- かへりみて