集蕗の塔 宮田正平詩集

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1973年4月、私家版で刊行された宮田正平の第1詩集。

詩は自分のために書くものと思い定めてきたので、詩集を出そうと考えたことはなかった。三年ほど前、秋山清さんから「このへんで一冊にまとめてはどうか」と奨められたのが、この詩集を編む動機となった。(「あとがき」より) 

 

目次

序文 貝塚放朗

  • 序詩
  • 納豆の譜
  • 回郷
  • 査閲
  • 北の町にて
  • 栗の花
  • 遅刻
  • 帰郷
  • 大木
  • 雪の便り
  • くやみ
  • 振子
  • 値上げ
  • 犯人
  • 歩道橋
  • 黒い手
  • 名ナシノミコト

跋文 堀内助三郎
あとがき


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