荒地論 戦後詩の生成と変容 北川透

f:id:bookface:20210611103506j:plain

 1983年7月、思潮社から刊行された北川透(1935~)の評論集。装幀は高麗隆彦。


目次

  • Ⅰ 政治的共同性を騙る者たち
  • Ⅱ〈荒地〉の文明批評的性格をめぐって
  • Ⅲ民衆とは誰のことか
  • Ⅳ《伝統の欠如》について
  • Ⅴ経験の意味
  • Ⅵ戦争責任論の位相――吉本隆明の出現
  • Ⅶ終末観の行方――中桐雅夫覚書
  • Ⅷ俗なる市民の行方――黒田三覚書
  • Ⅸ死者の棲む境からの帰還――北村太覚書
  • Ⅹ屹立する観念の行方――田村隆一覺書
  • ⅩⅠ蒼ざめたvie の行方――三好豊一郎覚書
  • ⅩⅡ放棄の構造――鮎川信夫覚書
  • ⅩⅢ意味の偏向――比喩論の位相

「荒地」派主要詩人著作年譜(一九四五年~一九八一年)

あとがき


NDLで検索
Amazonで検索
日本の古本屋で検索
ヤフオクで検索