2006年6月、詩画工房から刊行されたホートサング・ジグメの自伝。翻訳は水崎野里子。装画は中島由夫。
目次
- まえがき 水崎野里子
はじめに ホートサング・ジグメ
序言
- 1 おばあちゃん
- 2 私の第一歩
- 3 二番目の大飢饉
- 4 青い空の下で
- 5 悲しい死
- 6 母の生活
- 7 太陽は不動
- 8 おかしな泣き方
- 9 初めての旅
- 10 空と大地へのたたかい
- 11 不幸な秋の終わり
- 12 二番目の旅
- 13 妹ドルマ
- 14 三代の女たち
- 15 泥棒ではない、でも泥棒だ
- 16 風前のともしび
- 17 時の中を跳ぶ
- 18 一度きりのジャーナリスト
- 19 どうしたら葉は風なしでそよぐ?
- 20 北京へ留学
- 21 チベット脱出の冒険
<ホートサング・ジグメの詩>
- 世の終わりの日のウサギの悪夢
- 至高の馬
- 裏切り
- この世を振り返って
あとがき