1995年5月、私家版として刊行された梅崎義晴の第5詩集。著者自装。刊行時の著者の住所は京都府八幡市。 吉野蔵王堂から西、階段を降りれば、谷川にたどりつく。さらに谷川を越え、つづれ折れの道を登れば、方丈の桜峠にたどりつく。四すみに桜の木、ふり返れ…
1988年9月、近文社から刊行された梅崎義晴の第4詩集。刊行時の著者の住所は京都府八幡市。 私が生まれたのは、奈良県の古い町今井町の角地である。吉野から国道一六九号線をそのまま今井町に入ってくれば、私の生まれ育った家に辿り着く。家の前は違い十字に…
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