1993年6月、白地社から刊行された小泉羚子の詩集。装幀は倉本修。装画は小泉安弘。刊行時の著者の住所は京都府宇治市。近江詩人会、京都詩話会所属。
目次
・お母さまの愛馬
・詩が逃げていく
- 花鳥風月
- 桜さくらサクラ
- ある日の詩法
- ことばいじめ
- 詩おこし
- 乗換駅でのモノローグ
- 詩が逃げていく
- 愚問迷答
- 「余生」という言葉
- 不可思議香
・五月の朝
- 驟雨ファンタジカ
- 祈りあるいは埋葬
- アイスミルクティを
- 寝顔
- 増殖する爪
- ロンド
- 五月の朝
- 巴里のアメリカ人
- どこへいくの
- 旅の空
- 某月某日
- 全ての"気"に愛をこめて
あとがき