1946年8月、三興書林から刊行された25名の作家・詩人らによる戦後直後のルポルタージュ・アンソロジー。
目次
- ほこりの中から 徳永直
- はこべと少年 岩上順一
- 池袋地下道 岡本潤
- 飢えたる町を行く 堀田昇一
- 新宿三越裏界隈 吉川江子
- 歪んだ表情 細野孝二郎
- 深川 秋山清
- 上野公園 田中英士
- 残つた地域 芝木好子
- 東京駅の奇蹟 佐々木基一
- 東京の一日 村山知義
- 東京港附近 島征三
- 浅草小景 高木卓
- 楽園復活 稲津静雄
- 発車までの三十分 荒正人
- ある隣組の話 矢崎弾
- 工場から産院へ 間宮茂輔
- 浅草の郷愁 石野径一郎
- 引揚同胞 毛利昇
- 八王寺近辺にて 金子光晴
- しづかな子供たち 壺井栄
- 憂鬱な素描 中島健蔵
- 死への夢 松田解子
- 船橋記 半田義之
- 江東の空 佐多稲子
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